私たちのアパートはオペラ座の近くなので、地下鉄の最寄りの駅まで徒歩3分ほどの便利なエリアでした。
妹が事前に地下鉄のチケットを買っておいてくれて、私たち夫婦はただ付いて行くだけ‥時差ぼけでぼーっとしているのでとてもありがたい。
疲れていれば家で休んでいても、と聞いてくれましたが、パリは小さいので20分ほどで行けるのと、3日後から仕事が始まると中々出かけられないかもしれないので観光することにしました。
地下鉄の駅を出ると目の前に凱旋門が見えてパリに来たことを実感!
当然のことながら凱旋門の周りは観光客が多くごった返しており、銃を持った軍人さんもたくさんいました。
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天気はあいにくの曇り |
その後は凱旋門目の前のシャンゼリゼ通りをぶらぶら。
妹がフランスのアパレルブランドやカフェ、ファーストフード店など色々解説してくれました。
そして憧れのラデュレでお茶をすることに。
アメリカではマカロン作りにハマり、色々なお店のマカロンを試しましたが、やっぱり本場は全然違う!
厚さがあるのに空洞はなくきちんと中身が詰まって焼きあがっていて、それでも全然ベタベタしないパーフェクトな焼き加減。
フレーバーによってはクリームがかなり緩く、気になったのはローズ。
香料がかなり強めで1口で口の中が完全にバラの香りに。
ふわっというようりはブワッと香る感じ。
パリ転勤は1年の期限付きのためお菓子づくりの道具はアメリカに置いてきてしまい、早くアメリカに帰ってまたマカロン研究がしたくなりました。
ラデュレの後はシャンゼリゼ通りのクリスマスビレッジへ!
クレープやカヌレ、ホットワインの屋台から良い香りが‥でもディナーを美味しく食べるために我慢。
本当はルーブル美術館まで歩く予定が、色々なお店を見ていたらすっかり暗くなってしまったので予定変更。
イルミネーションの中コンコルド広場まで歩きました。
広場にはトリコロールカラーでライトアップがされた観覧車があり、そこからシャンゼリゼ通りの方を振り返るとライトアップされたエッフェル塔、凱旋門が見えとても綺麗でした。
かつてはここでルイ16世やマリー・アントワネットがギロチンにかけられたなんてとても想像できないほどロマンチックな景色が見られました。
ディナーは広場の近く、妹がネットで調べてくれたダック料理のお店で。
赤ワインとダック料理の組み合わせは最強でした。
本場のフランス料理はすごいレベルだと早速夫婦で感動。
意外だったのはワイン。
フランスに来たら何ページにも渡るワインリストがあるようなイメージを勝手に持っていましたが、赤は3種類しかなく、注文するとワイングラスになみなみと注がれ‥アメリカで買ったワインの本には、香りを楽しむためにワインを注ぐのはグラスの3分の1までにすること、とあったのを思い出します。
でも実際、ワインはフランス人にとってすごくカジュアルなものなのだと実感。
お店もカジュアルなビストロだったので、ワインもフランスではそこそこのものだったのかもしれませんが私たちは大満足。
行きは凱旋門まで地下鉄を使いましたが帰りはアパートまで歩きました。
パリの道は複雑ですが街は小さいので、慣れれば結構どこでも歩いて行けそうです。
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