早めにアパートを出て、リヨンまでの長距離電車が出ている駅に近いマレ地区を観光することにしました。
妹曰くマレ地区はパリの代官山的なオシャレスポットとのこと。
小さい通りに可愛いカフェや雑貨屋さんが並びます。
![]() |
駅前のメリーゴーランド |
ブランチのカフェを探していると、通りには異様にたくさんの軍人さんがおり、何かあったのかと心配になりました。
通りに入るとケバブ屋さんが多く、本屋さんや雑貨屋さんのお店の窓にハヌカが並んでいたので、ジューイッシュの街だったようです。
あとでインターネットで調べるとテロ攻撃が起きたこともあり、襲撃されたシャルリー・エブド社もこの近くでした。
身近にテロ攻撃を受けた現場が複数あることに再度気付かされました。
旦那さんはアメリカスタイルの朝食のような、卵料理が希望だったのでメニューを見ながらお店を探し、見つけたカフェ"les philosophes"に入りました。
クロワッサンがサクサクですごく美味しい!
メニューにシェフのお名前があり、なんと日本人の方でした。
ウェイターさんもとても親切で、英語で丁寧に説明してくれました。
アメリカでは適当にお店を選ぶと失敗する可能性が高いので、いつもYelpで調べてから入ってましたが、パリではフラッと入っても今のところ美味しくないお店に当たったことはありません。
昼過ぎの列車だったので、ブランチ後はすぐリヨン駅へ。
こちらも大きい駅なので軍人さんがたくさんいました。
電車は外から見ると新幹線のようでとても綺麗でしたが、妹によると中は汚いそうです。
特にトイレは気持ち悪くて使えないほど汚いとのことでした。
妹が乗車するのを見送り、帰りの地下鉄に乗りましたが、今までボーっと妹の後を付いていくだけだったので、早速どちら側のホームから乗るか、切符の買い方などに手惑いオロオロしてしまいました。
その後買い物も行きましたが、フランス語ができる人がいないとちょっとした買い物もすごく大変でした。
バターとミルクが買いたいだけなのに、それぞれフランス語がわからず、まだ携帯電話も使えないので調べることもできません。
牛の絵が描いてあるペットボトルがたくさん並んでますが、クリームかもしれないし、バターもそれらしい包みを見つけ、チーズかもしれないけれど、賭けで買ってみたらどちらもなんとか正解でした。
それから買い物の前にはきちんとフランス語でリストを作ってから出かけるようになりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿