2015年12月23日水曜日

トラブルだらけのフランス銀行口座開設

会社が用意した仮住いの住所とレンタル携帯電話で電話番号が準備できたので、口座開設のため銀行へ!

仮住いのアパートは短期で賃貸物件を扱う不動産会社から借りていますが、非常に不便なことに郵便受けが使えません。

不動産会社に問い合わせると、オーナーが自分宛の郵便が来るかもしれないので、郵便受けの鍵をテナントに渡したくないとのこと。

郵便が受け取れないなんて‥仕方なく会社の住所を使わせてもらうことに。


銀行は英語が話せる方を朝9時半に予約していましたが15分ほど待たされました。

会社から口座開設に必要な書類は事前に案内があり、全て用意したので手続きはスムーズに進みましたが、2人の名義の共通口座を作ろうとすると住所が会社のものなので出来ず、結局主人の名前で口座を開設。

講座は主人のものですが、カードのみ2枚、私の名前でも作ることに。

カードの種類を聞くと、フランスではデビットかクレジットかの分類はなく、1種類のカードを引き落としや買い物に使い、支払い方法は自分で設定できるとのこと。

説明を聞いてサインし、1週間後に届く確認書を持って再度銀行に行けばカードがもらえるそう。

わざわざ再度行かなければいけないとは‥カードを送付してくれれば早いのですが安全のため送付はしていないとのこと。

日本、アメリカとは異なるシステムに少々戸惑いながらも何とか1時間以内で終了。

来週無事にカードがもらえますように。


【追記】
1週間後の12月30日に届く予定でしたが31日になっても届かず、そのまま年を越してしまいました。

カードがなくても口座は先にできていると聞きましたが、銀行のウェブサイトにもログインできない状況なので確認できず。

一応口座開設に行った日にもらった書類で健康保険の申請は出せたので、2週間後には保険証が届く予定です。

早く全部済ませて旅行に行きたい!

【追記2】
約束の日を過ぎても手紙は来ず、年明け1月4日に主人が銀行に出向くと、とにかく用意できたら手紙が届くのでそれまで待てとのこと。

【追記3】
1月6日銀行より封筒が届いたので持っていくと、それは口座ができた案内で、カードができた知らせは別に届くとのこと。

金曜日(1月8日)にはできると言われる。

【追記4】
1月12日また別の封書で銀行より、パスワードが書かれたものが届いたので出向くと、カードは銀行に用意されていたものの、そのPINコードが記載された封書が当方に届いていなければ、再申請しなければいけないとのこと。

こちらはその2つ(講座ができた案内とパスワード)以外は何も受け取っておらず、結局再申請となりました。

口座自体はできているのでカードがなくても窓口でお金はおろせると言われましたが、お願いするとシステムのダウンかなにかで一時的にここではできないので、と他支店を紹介されました。

もうすぐ渡仏後1ヶ月ですが未だに銀行のカードもなく、健康保険証も初めに聞いた予定より1週間遅れています。

妹より、フランスの銀行は恐ろしく手際が悪くフランス語ができる彼女でも開設まで2ヶ月間かかったと聞いていたので、少し構えてはおりましたが、やはり中々手強そうです。

【追記5】
1月15日、カードが届いたと連絡があり、ようやく受け取ることができました。

試しにATMでお金を下ろしてみると、無事成功したので一安心。

と思いきや主人のカードで買い物しようとすると、コードのエラーでできません。

ATMと同じコードなので間違えるはずはないのですが、3度コードがエラーになったといことで、カードは使えなくなってしまいました。

メールで問い合わせると、この場合コードのリセットなどはできないので、また新しいカードを取り直す必要があるとのこと。

再度カードを待つことになりました。

私のカードだけは買い物で使えたので助かりましたが、主人には現金を渡すしかないのでやはり不便です。

【追記6】
1月26日、新しいカードが届いたと連絡を受け取りに行きました。

試しにラファイエットで夕飯の買い物をしたところ無事使えました。

1月以上掛かりましたが何とか全て解決です。

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