2016年1月9日土曜日

モンマルトルへ!

土曜日は映画"アメリ"の舞台でもあるモンマルトルへ。

まずは地下鉄でAbbesses駅へ向かいました。

出口を出てすぐ後ろの公園に"Wall of Love"があります。

色々な国の言葉でI love youが書いてあり、観光客が自分の国の言葉を見つけて写真を撮っています。

日本語は複数ありますが、"君が好だ"とか"愛しいます"など微妙に間違っていました。

Wall of Love

その公園からRue Yvonne le Tacを5分ほど歩けば、サクレクール寺院下の広場に出ます。

メリーゴーランドと寺院の、映画で見たままの景色を写真におさめることができました。


大きいので近くに見えますが、丘の上にあるサクレクール寺院までは結構長い階段を上らなければなりません。


階段の途中、カラフルな紐を持ったおじさんがたくさん待っていて、通行人の道を塞ぐように声を掛けてきます。

これが有名なミサンガ詐欺で、どこから来たの?観光?などと笑顔で話しかけてミサンガをつけてくれますが、取れなくなり、代金を要求されます。

噂に聞いていたので避けながら足早に通り過ぎましたが、振り返ると若い男性が引っかかっており大声で言い合いをしていました‥

モンマルトルの丘の上から

ミサンガ詐欺を避けながら長い階段を登り終えると、パリの街が見渡せます。

少し曇っていましたがとても綺麗でした。

サクレクール寺院の見学は無料でした。

セキュリティスタッフにカバンの中を見せればすぐに入れます。

入り口に撮影禁止のマークがあり、中の椅子が並ぶスペースもお祈りをする人だけが入るようにと注意書きがありましたが、たくさんの観光客らしき人が座って写真を撮ってました。それでもノートルダムよりも大分静かでした。

祭壇の上部にある壁画は、イエスの周りに色々な国の人々が描かれており、花魁のような着物を着た女性も描かれていました。


サクレクール寺院を出た後は近くでランチしようとテルトル広場周辺を歩きながらお店を探しました。



広場ではアーティスト達が絵画など作品を売っています。

この周辺ではペンと画用紙を持った人がたくさん話しかけてきて、歩くのが大変でした。

似顔絵を描くと観光客に英語で話しかけ、あとから高額な料金を請求するとガイドブックで見ていたので、避けて通りました。

広場できちんと値段を表示しているアーティストもいて、たくさんの観光客が似顔絵を描いてもらっていました。


白い機関車型の可愛い観光トラムも走っていました。

運転手さんに地図をもらうと、ムーランルージュの方までモンマルトルを一回りしているようですが、お店がたくさんあり飽きない場所なので歩いてまわることに。


ですがモンマルトル周辺は坂が多く古い石畳で地面はガタガタ、よく穴も開いているので足腰に自身がなければトラムに乗った方が良さそうです。



広場を抜けた通りは、両側にレストランやカフェが並んでいます。

いくつかの店先でメニューを見て、La Bonne Franquetteというレストランに入りました。


鴨のコンフィとパン、ワインを注文、全て美味しかったです。

適当に入ったレストランですが、店内にBest Restaurant in Parisなど雑誌記事や証書などがいくつかあったのでラッキーでした。

店内も可愛くて良い雰囲気です。

食後はまた周辺を散策しました。



見るだけでも楽しいアートショップが多く、ブドウ畑もありました。

このピンク色のカフェは複数の絵画に描かれているそうで、店の前でフランス人グループがドレスを着て撮影をしていました。

その後は丘をくだり、映画で有名なアメリのカフェでお茶をしました。



映画の印象では小さいカフェだと思っていたのですが、中は意外に広く座席数も多かったので、混んでいましたがすぐに座れました。

カウンターやトイレの位置も映画の中のままでした。


このクリームブリュレのためにランチ後のデザートを我慢したので、念願のデザートはとても美味しかったです。

店内は映画内で仕事中のアメリの写真がカウンターに飾ってあり、壁には大きな映画のポスターがかけられていました。




トイレに入ると、アメリグッズが飾られていました。


その後は有名なムーランルージュへ。

建物だけ写真を撮り、ショーは見ませんでした。

家からも遠くないのでショーはまた機会があれば‥

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